イヨリネンサプライの耳より情報!衣類の虫食い問題(パートT)
◆イガの羊毛製品に対する害虫傾向
イガが羊毛を食する場合、布の厚さや糸の太さが違った場合、いかなる食害傾向を持つかについて調査してみると、織物、編物、やフェルトなどの生地は、厚さを増やすにつれて食害量も大きくなるようである。
イヨリネンサプライの耳より情報によると厚手の生地ほど、害虫の周辺に多量の餌となる羊毛があるため、食害量も大きくなるようである。
次に糸の太さについて、同一ゲージ(10本/in)で編んだニット生地を用いての食害傾向は、10〜20番手までは食害量が次第に増加し、
40〜60番手で最大60番手以上になると再び食害量が減少する傾向を示した。
20番手以下の太い糸に食害が少ないのは、糸が紡毛糸であり、毛の質も悪く、また太いために虫の食いつきに適さないのではないかと思われる。
60番手以上の細い糸においては、細い糸は概して強撚糸であるため、撚りの強さが影響しているのではないかとイヨリネンサプライの耳より情報では考えられる。
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